旧久々野町(岐阜) 桧ヶ尾山(1090m) 2018年11月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 廃林道入口 13:56−−14:32 廃林道終点−−14:48 1080m鞍部−−14:54 桧ヶ尾山最高峰(1090m)−−15:04 1084.4m三角点−−15:29 送電鉄塔−−15:31 廃林道−−15:36 廃林道入口

場所岐阜県高山市(旧久々野町)
年月日2018年11月23日 日帰り
天候
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場廃林道入口に駐車
登山道の有無無し
籔の有無尾根上は根曲がり竹
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント南〜西を巻く廃林道終点から1080m鞍部に登り、最高点(1090m峰)を踏んで1084.4m三角点峰を経由して尾根から下った。最高点付近は藪は無かったが三角点は根曲がり竹の中




廃林道入口に駐車 完全に廃林道
笹も進出中 廃林道終点
南東に上がる谷を上がる 周囲は笹だが谷は石が積み重なり藪無し
標高1060mまで藪無しだった 1080mで尾根に出る。笹薮
北東の最高点(1090m峰)Iへ こちらは笹が薄く歩きやすい
桧ヶ尾山山頂(1090m峰) 1084.4m三角点峰へ向かう。こっちは笹が濃い
桧ヶ尾山1084.4m三角点峰 少し高い位置に山頂標識
三角点 帰りは南尾根経由で。笹が濃いまま
1070m肩。笹が低くなりやや歩きやすくなる 1010m肩。ここで進路を西へ
こちらの尾根も笹に覆われる 980m付近。尾根北側の藪が消える
930m付近 南に建設中の送電鉄塔が見える
910m付近に大きな岩あり 送電鉄塔に到着
巡視路が見当たらず斜面を直滑降 廃林道到着
そのまま廃林道をショートカット 藪はほとんどない
ゴール間近でもう一度廃林道に乗る 廃林道入口


・午後も遅くなり、藪に積もった雪も解けて藪漕ぎもそこそこ快適にできそうな気配なので、道が無い桧ヶ尾山へ。ここは西を巻くように林道が描かれていて、林道終点から往復するのが一番良さそうだ。

・三角点は1084.4m峰にあるが、その北東側の1090m峰が最高峰なのでそちらを山頂として目指すことに。

・目的の林道入口までは舗装道路が続くが、残念ながら目的の林道は起点から廃林道だった。廃林道入口に駐車余地があり駐車に問題なし。近くで何か工事をやっているようで工事用の車両も駐車していた。

・廃林道は落石や藪のはみ出しで完全に廃林道化し車両の通行は不可能。オフロードバイクでも厳しいだろう。

・ススキに覆われた廃林道終点から南東に延びる広い谷を登る。水無しで予想外に薮も無い。周囲は笹薮だが谷の中は大きめの石が積み重なって笹の根が進出できないようだ。おかげで藪漕ぎから解放された。ただし落ち葉に覆われ石の隙間の落とし穴が見えず足が落ちることも。気を付けて歩く必要あり。

・標高1060m付近まで笹無しで登ることができたが、その上は濃い笹と根曲がり竹。北斜面で日当たりが悪い影響か笹が湿っている。

・すぐに尾根に飛び出す。ここも笹だが斜面よりはマシ。不思議なことに尾根の南側の植林帯の方が藪が薄い。左に進んで最高点を目指すとさらに藪が薄くなっていく。尾根上の笹は乾いていた。

・桧ヶ尾山1090m最高点は藪が無いが樹林で展望無し。山頂標識も無い。

・せっかくなので三角点峰を目指す。鞍部から登り返すと根曲がり竹が濃くなる。最高点とは大違いの植生。三角点付近も根曲がり竹に埋もれるが三角点は簡単に発見できた。高い位置に文字が消えた山頂標識あり。雪のある時期に登った人のものだろう。

・帰りは廃林道経由ではなく南尾根経由で下ってみることにした。三角点付近は笹が濃いが1070m肩付近から薄くなり始め、根曲がり竹は無くなり笹だけになるために歩きやすくなる。

・1010m肩は明瞭な肩地形ですぐに分かった。ここで西に曲がり廃林道起点を直接目指す。最初はそれまでより笹が濃いが、980m付近から尾根北側の笹が消えたので、北側を巻き気味に下っていく。笹が無いと格段に楽。

・標高910m付近に大きな岩があるが簡単に乗り越えられる。ここは展望良好。南側に建設中の僧で鉄塔あり。私が車を止めた場所にあった工事用の車はこの工事関係者らしい。ネットで調べたらこの送電線は通常の三相交流とは異なり直流で、東日本の50Hz地域と西日本の60Hz地域の電力融通枠拡大のためのものだった。野麦峠付近で県境を越えて飛騨高山と長野朝日村の変電所(交直変換所)を結ぶ。電圧は200kV、容量は90万kWで、完成すれば東西の電力融通枠は現在の約2倍になるそうだ。

・標高860mで送電鉄塔に出る。ここで巡視路があるはずだが見当たらず、薄い笹の急斜面を下ってすぐ下の廃林道に出た。残念ながら目論んだ尾根の1本北側の尾根を下ってしまったようだ。藪が薄い北側斜面を巻いたのが原因だろう。

・地形図を見ると廃林道はジグザグっているのでショートカット。斜面は低く薄い笹で大した障害にはならずに廃林道入口近くで廃林道に合流できた。

 

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